MSWの相談窓口かち
増えつづける外国人妊婦—児童福祉法の助産施設
森山 正治
1
1名古屋市立東市民病院
pp.364
発行日 1994年4月1日
Published Date 1994/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901209
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お産の公費負担
難病患者や障害者に医療費の公費負担があるように,出産にも公費負担の制度がある.児童福祉法22条に基づく「助産施設」である.私の所属する名古屋市立東市民病院もこの助産施設として年間20〜30件の妊産婦を受け入れている.MSWの仕事の1つとして私はこの助産施設の受け入れ窓口になっているが,この数年,時代の変化と制度的な矛盾を考えさせられることが多い.
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