特集 飛躍への条件
事例・飛躍への条件
事例・11
従業員主導型再建方式による転換
鷹取 保三郎
1
1(財)倉敷中央病院
pp.943-944
発行日 1980年11月1日
Published Date 1980/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541207296
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倉敷中央病院における転換の動機は,全く従業員主導型再建方式による転換であり,全員の再建意識を高揚し意識の徹底を図らんがための方式であった.全従業員は常に「最新の医療」「最善の治療」を目標に,40年間自らを犠牲にして働き続けてきた病院の斜陽化しつつある現状を見るに忍びず,転換を考え,将来お互いの物心両面における豊かさの追求をこそ祈念した結果であった.
そこで主題である「飛躍への条件」に関し,ご指示の項目について現在までに経験した事柄について述べてみる.
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