ほんねたてまえ 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    「親方日の丸」的感覚から脱出なるか/看護のたてまえ
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                        
                                            
                                                R
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.446-447
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1979年5月1日
                  Published Date 1979/5/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206870
                
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- 文献概要
 
先ごろ国鉄労働組合が今後の方針の中に「誠意」と「親切」を取り入れていくとのことである.そのこと自体大変結構なことであり,歓迎すべきことではあるが,何を今さらながらという感がしないでもない.今まで国鉄労働組合員には「誠意」と「親切」の気持が職務遂行の上で全くなかったのか,欠けていたのかという気がしてならない.
国鉄の存在が公共の利益のためにあることを忘れて,民間企業であるならばとっくに倒産の憂き目にあっている多額の赤字を抱えているなかで,国民の共感を得ないストを平然と行える感覚の底流には,いくら赤字を出しても国鉄は絶対につぶれないという確信がなければできないはずである.
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