中グラフ
「9・1防災の日」地震実戦訓練—東京都荒川河川敷で行われた医療救護活動
川北 祐幸
1
1順天堂大学病院管理学
pp.854-855
発行日 1978年10月1日
Published Date 1978/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206682
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9月1日は,「防災の日」として,全国各地で大地震の発生を想定して,関係官庁,民間団体共同の広域震災対策訓練が行われたところが多かった.東京都も足立区の荒川河川敷を主会場に総合防災訓練が行われた.
対象地区の住民11万人のほか,都,警視庁,消防庁,自衛隊,都医師会,その他電々公社,東電など多くの人々が参加し,朝の7時半から,午後2時すぎまで,実戦さながらに,「1日午前7時30分,マグニチュード7.9,震度6の烈震が発生した」という事態を想定して,各種の訓練が行われた.
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