特集 放射線部のあり方と問題
J-chartによる診療エックス線技師の業務分析について
大越 健一
1
,
橋爪 藤光
2
1国立東京第二病院
2厚生省関東信越地方医務局
pp.47-51
発行日 1967年2月1日
Published Date 1967/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203033
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1.はじめに
病院,特に外来診療業務は,時間帯によるかたよりがありこれをならすことはけっして容易なことでなく,そのなかでも医師のオーダーによって仕事を行なう「パラメディカル」にあっては,わずかのかたよりも是正することができない為いわゆる"いそがしい"との意識はきわめて高い。
一方,近時診断の確立には「パラメディカル」によるところが多く,更にその傾向は日を追って増大し,歪みは自然とその部門にシワ寄せされ最終的に患者がそれを受けているのが現況である。
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