特集 これからの医療安全を考える
患者安全をめぐる国際的潮流
種田 憲一郎
1
1国立保健医療科学院
キーワード:
患者安全
,
報告と学習
,
患者家族との協働
,
コンピテンシー
,
病院間パートナーシップ
Keyword:
患者安全
,
報告と学習
,
患者家族との協働
,
コンピテンシー
,
病院間パートナーシップ
pp.838-843
発行日 2014年11月1日
Published Date 2014/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541200027
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WHO(世界保健機関)は日本を含む加盟国における患者安全をグローバルに推進している.WHO本部はジュネーブにありグローバルなレベルでのとりまとめを行うが,加盟国の具体的な支援は世界を6つの地域に分け,日本を含む地域はマニラにある西太平洋地域事務局(Western Pacific Regional Office:WPRO)が行う.WHOにおける患者安全のこれまでの国際的な取り組みを振り返りながら,これからの患者安全を推進する取り組みについてともに考える機会としたい.
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