特集 求められる看護補助者の役割
看護補助者としてのEPA外国人看護師・介護福祉士候補生のモチベーションと教育
安藝 佐香江
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1医療法人社団永生会
キーワード:
EPA候補生
,
日本語能力
,
モチベーション
,
受け入れ体制の確立
Keyword:
EPA候補生
,
日本語能力
,
モチベーション
,
受け入れ体制の確立
pp.292-294
発行日 2014年4月1日
Published Date 2014/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102754
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2008年度から日本・インドネシア経済連携協定(EPA)の枠組みで外国人看護師・介護福祉士候補生(以下,候補生)の来日が開始された.これまでに両国合わせて累計1,562人が入国しており,今後ベトナムからの候補生の受け入れに向けて,政府部内やベトナム側との間で調整が行われている.日本の人口構成の変化,人口の減少,少子高齢化,またチーム医療と業務分担の視点で看護補助業務,介護業務のニーズがますます高まることが予測される.今後の人材不足は深刻であり,質の高い人材の確保が急務である.永生病院では候補生の受け入れから6年が経過した.候補生受け入れを行っている看護管理者に行ったアンケートをもとに今後の外国人との協働や活用について考えてみたい.
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