特集 特定療養費制度の拡大と病院の対応
特定療養費制度の拡大と病院の対応
特定療養費をめぐる患者様との接点の現状
立花 直明
1
1聖路加国際病院医事課
pp.562-564
発行日 2003年7月1日
Published Date 2003/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100642
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聖路加国際病院の概要
聖路加国際病院は,1902年にアメリカ人の宣教医師ルドルフ・トイスラー博士により東京の中心部中央区に創設され,昨年100周年を迎えた.1992年には地上10階,地下2階の新病院をオープンさせ,小児病棟の一部を除き全室個室とするなど,21世紀の新しい病院の姿の具現に努めた.1日の外来患者数は約2,500人,病床数は520床,平均在院日数は11.3日と短く,救命救急センターによる第3次救急医療への対応を含め都市部の急性期医療提供の役割を担っている.
当院における特定療養費の算定状況
現在,当院では,特定療養費として,初診時の特定療養費および特別の療養環境の提供(室料差額)を算定している.
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