インタビュー PT・OTの素顔
「医師」とPTの2枚看板で基礎研究にあたる
鈴木 愉
1
1自治医科大学整形外科
pp.50-51
発行日 1985年1月15日
Published Date 1985/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103246
- 有料閲覧
- 文献概要
<先生は,PTになられた後,医師の資格を取得されたわけですが,何故そういう道を選ばれたのですか.>
鈴木 私は国立療養所東京病院付属リハビリ学院の4期生でしたが,学生の頃,解剖・生理学研究会のサークルに入り,主に痙性麻痺について国内・外の文献を読みながら勉強していましたが,どうも自分のやっていることは,知識の羅列だけで基礎がない.一歩進んで何か新しいことをやろうとすると,すぐ壁に突き当ってしまうということを感じました.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.