学会印象記
第18回日本作業療法学会印象記―理学療法士の立場から
中山 彰一
1
1九州リハビリテーション大学校
pp.663
発行日 1984年9月15日
Published Date 1984/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103163
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第18回日本作業療法学会が5月31日より2日間に渡り,北九州市戸畑市民会館にて盛大に開催された.
本学会は「いま求められている作業療法とは……」をテーマに現在のOTの在り方,将来について問いかけようということで,最もふさわしいテーマであったと筆者自身感ずる.というのも我々理学療法においても私自身,同様に問いかけられるべきでないかと常々感じていたことでもあり,本学会を拝聴することによりOTをより理解すると共にあまりにも専門性の追求と身体行動の片隅をこちょこちょとこねまわすが如く感じるPTに光を与えてくれるのではとの期待感でいっぱいであった.
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