インタビュー
“Talking before walking”―ヘレン・ミューラー女史に聞く
ミューラー ヘレン
1
,
アンドリュー ポール
2
,
今川 忠男
3
1スイス・チューリッヒ市立肢体不自由児養護幼稚園
2ボバース記念病院
3南大阪療育園
pp.133-135
発行日 1984年2月15日
Published Date 1984/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103041
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ミューラー女史は言語治療士で,チューリッヒにおいて5年間,言語障害児の教育と教職課程の学生指導にあたり,その後アメリカで4年間,チューリッヒ大学,フライバーク大学,そして,ベルン,ミュンヘン,ハンスブルック,ウィーンの大学小児臨床講座で10年間,教育に従事されてこられました.
彼女は,ドイツとオーストリアで顧問言語治療士としての職務をもっておられます.また,ヨーロッパ各地とアメリカで,ことばを話す準備段階と食事に関連した問題について講義・指導をされてこられました.
そのミューラー女史が昨年来日され大阪で講習会が開催されました.その際,脳性麻痺児の話しことばの能力と理学療法士の行う立位・歩行訓練の因果関係について興味ある知見を話されておられましたので,ポール・アンドリュー氏にインタビューをお願いし,今川忠男氏に翻訳をしていただき本誌に掲載いたしました.
(編集室)
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.