FORUM フォーラム ふぉーらむ
大黒柱としての脊柱
辻井 洋一郎
1
1国立療養所東名古屋病院附属リハビリテーション学院
pp.789
発行日 1983年11月15日
Published Date 1983/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102976
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- 文献概要
私は,整形徒手療法で最も重要視されるのは,治療者の手を患者のどの部位にもってゆくべきかを決定する詳細な検査と総合的評価にあると考えている.評価が正確に行われたなら,適応および禁忌の決定はもちろん,その治療の効果は短期間に現れる.
整形徒手療法に接して以来,はや10年近くになろうとしているが,その最も重要とされる評価の困難性にはいまだ悩まされている.
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