特集 高齢者脊椎疾患の診断・治療の最近の進歩
脊柱アライメント異常 成人脊柱変形手術時の至適な脊柱骨盤アライメント 浜松フォーミュラ
大和 雄
1
,
松山 幸弘
1浜松医科大学 整形外科
キーワード:
骨盤
,
脊柱変形
,
脊椎固定術
,
腰椎
,
骨アライメント異常
,
アラインメント
,
骨盤傾斜
Keyword:
Lumbar Vertebrae
,
Pelvis
,
Spinal Curvatures
,
Spinal Fusion
,
Bone Malalignment
pp.68-75
発行日 2017年10月1日
Published Date 2017/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2017405457
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Summary
成人脊柱変形に対して骨盤を含めた広範囲固定をする際には,立位時や歩行時にできるだけ代償 の働いていないエコノミカルな脊柱骨盤アライメントにすべきである。主要な代償機能である骨 盤後傾を改善し,立位でのエコノミカルなアライメントを目標とした矯正フォーミュラを作成し た。本稿では,筆者らのフォーミュラ(浜松フォーミュラ)について解説する。
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