プログレス
米国における理学療法研究の動向
アンドリュー ポール
1
1アイオワ大学理学療法課程
pp.529
発行日 1981年5月15日
Published Date 1981/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102407
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全米に亘る理学療法研究を一義的なものとして見なすことはできない.米国理学療法士協会の研究委員会,研究部会,財団などが,全国的な水準で研究活動を勧めているのは認めるべきであるが,現在の理学療法研究を勢いづけているのは地方的な努力である.この努力は,アメリカの各方面に何らかの形で出現しているが,本欄でそれを充分まとめることはできない.研究面で活躍している療法士の研究の仕方や哲理などもまさに千差万別である.これは,各研究者間の個人差によるだけでなく,各研究室間の個体差も関わって来るところである.
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