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講座
住まいと身体障害 4.家屋改造の実際(Ⅱ)
Architectural Barrier and Comprehensive Approach by Rehabilitation Social Worker
奥川 幸子
1
Sachiko OKUGAWA
1
1都養育院付属病院医療
1The Yoikuin Tokyo Metropolitan Hospital.
pp.265-273
発行日 1979年4月15日
Published Date 1979/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101892
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Ⅰ.現実―リハビリテーションの2つの側面
1.リハビリテーションは有用であり素晴らしい
老人のリハビリテーションの領域に,ソーシャルワーカーとして係わってきた筆者の頭の隅にここ1~2年巣くっている不透明なもの,それは“リハビリテーションは日本の社会にどのようになじんでゆくのか”という設問である.
我々の日々の実践は,リハビリテーションの重要性,有用性を患者・家族や周囲の人々のようなサービスを受ける側,医者や看護婦のような関連領域のサービスを共にする側の両サイドに確実に訴えるものである.その手応えは,現実に皆が受けとめているはずだ.
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