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特集 義肢・装具ハンドブック
Ⅴ.手副子
手副子に関して
Hand Splint
生田 宗博
1
Munehiro IKUTA
1
1横浜市立大学病院リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Yokohama City University.
pp.935-941
発行日 1978年11月15日
Published Date 1978/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101818
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I.はじめに
我々は当横浜市大リハ科開設当初の昭和43年より今日まで,手の外科などの協力を得て,約600件の手副子(splint)を作製し使用して来た.昭和43年より昭和46年までの結果は我々が本誌にすでに報告1)した.そこで今回は昭和47年より昭和51年度末までに,表1に示す各種疾患例に対して我々が作製した343個のsplintに関して,集計した資料をもとに,OTの立場から,分類を中心上した各種の問題について論ずることとしたい.
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