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                                特集 脊髄損傷自立への側面
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    脊髄損傷における起立・歩行訓練の意義
                                    
                                    
                            
                            
                                    
                                    The Significance of Standing and Walking Exercises for the Spinal Cord Injured
                                    
                                    
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                石田 卓司
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Takuji ISHIDA
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1伊豆逓信病院
                
                
                
                
                  1Izu-Teishin Hospital.
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.992-996
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1978年12月15日
                  Published Date 1978/12/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101783
                
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Ⅰ.はじめに
我々は日常,空気の存在を意識しないと同様,自己の足の働きを意識することがない.正常人の足とはそれほど巧みに機能する器官ということができよう.またそれは,人間社会のしくみの多くが不自由なく歩けることを前提として成り立っていることを意味すると言える.それだけに,一旦足の自由が損われた者は,一個の人間が自己の力で立ち,歩けるということの意味の大きさを痛感する.同時にそれは,我々理学療法士が日々の仕事の中で,常にそのことを意識させられるということでもある.

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