Q and A
「理学療法士の10年後の展望」
伊藤 直栄
1
,
奈良 勲
2
1国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院
2有馬温泉病院
pp.902-903
発行日 1977年12月15日
Published Date 1977/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101596
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Q:「PTが現状から脱皮するための努力を今しなかったら,10年後には専門職としての立場は非常に弱まるであろう」という警告を耳にすることがあります.この点についてどうお考えですか.
A:Basmajianは,“PTが専門職として生き残るために,PTは独自の研究を開拓していく必要がある.さもないと,PTは他の分野の功績に依存したテクニッシャンとしての存在でしかなくなるだろう”というような内容のことをA.P.T.Aのジャーナル(vol.57 no.3,March 1977)の中で述べていました.
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