プラクティカル・メモ
Holderつき箸の考案
古澤 早苗
1
,
島田 順子
1
1聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーション部
pp.759-760
発行日 1977年10月15日
Published Date 1977/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101566
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はじめに
様々の障害の為に,手指の機能が低下し,箸の使用が困難になると,スプーンやフォークを使用するようになる.既に多くのOTにより,スプーン,フォーク,ナイフのholderが色々と開発され,実際に食事動作の自立に大いに役立っている.
当院に於いてリハ訓練中の患者の中に,たまたま箸の使用を強く希望するものがおり,箸のholderを作製したところ実用性があったので,ここに報告する.(写真1)
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