特集 耳鼻咽喉科MEの進歩
III.口腔
超短波
形浦 昭克
1
,
三部 重雄
1
Akikatsu Kataura
1
1札幌医科大学耳鼻咽喉科
pp.781-787
発行日 1981年10月20日
Published Date 1981/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492209324
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I.はじめに
従来より耳鼻咽喉科領域における超短波の応用は,広く検討されてきた。殊にその治療の適応は滲出性中耳炎,突発性難聴および口蓋扁桃の直接超短波処理1,2)など,実地診療に使われることによりその成果が報告されている。今回口腔領域によるMEの進歩として扁桃炎診断における超短波が,実際的にどのように定着しているかを言及することとする。
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