特集 耳鼻咽喉科手術の危険度
鼻
最後部副鼻腔—蝶形洞を中心として
足川 力雄
1
1東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室
pp.762-770
発行日 1969年10月20日
Published Date 1969/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492207356
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われわれ耳鼻咽喉科医は日常の副鼻腔手術において篩骨蜂窩の続きとして蝶形洞や蝶形洞性篩骨蜂窩,すなわち最後部副鼻腔を手術的に処置することが少なくない。
その際まれに視力障害で法律問題を起こすことがあるので,これに対する知識と対策を常持することは非常に大切であると考える。
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