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第6回国際耳鼻咽喉科学会出席記—5—ワシントン
西端 驥一
1
1慶大
pp.745-750
発行日 1959年9月20日
Published Date 1959/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492202320
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さて一般報告を分類して簡単に御紹介しよう。これによって世界の専門家が今どんな研究に取り組み,どんな問題に興味を持つているかを窺い知ることが出来る。オヤと眼をひくものもあるし,なんだと思うものもあろう。
1)Tympanoplastyに関する演題。13題。映画5。Tumarkin(英,空隙のこと),Fabio-Fabbi(伊,中耳化膿の時),Yuers(米,慢中の時の原則),Zöllner(独,手術の予後),後藤(日,遠隔成績),Verhoeven(ベルギー,外科的見地),Maspetiol(仏,癒着),Khilov(ソ,変法),De Prest(ペルギー,10年の経験),Brunar(才一ストリヤ,変法),C. Elia(conn,米?,穿孔をふさぐ),Pietrantoni & Bocca(伊,鼓膜整形),Garcia-Ibanez(スペイン)
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