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耳性小腦膿瘍の1剖検例
松山 武郞
1
,
清水 清太
1
,
加藤 和夫
2
1鏡友会
2群大医学部病理学教室
pp.459-462
発行日 1956年7月20日
Published Date 1956/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492201589
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緒言
耳性小脳膿瘍は比較的稀有の疾患であつて,耳性大脳膿瘍に就ては私達は曾てその2例を経験したが,小脳膿瘍には今回始めて遭遇し,臨床的並びに病理解剖学的及び細菌学的に検索し得る機会を与えられ,多少の知験と反省を得たので,茲に報告する。
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