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海外トピツクス
pp.117-119
発行日 1954年2月1日
Published Date 1954/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201158
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膀胱筋電圖
Boyce,Corey,Vest and French(1953)は1951年以來膀胱筋の運動により生ずる働作電流を測定し,更に膀胱内壓を同時に測定して,膀胱生理に關する新しい知見を發表している。
即ち,内腔を三室に1分けた導管を膀胱内に挿入し,兩側の室に電極を1本宛入れ,先端を膀胱壁に密着せしめ,これから腦波描寫裝置に誘導し,膀胱筋運動時に發生する働作電流をオツシログラフに描出する。同時に膀胱内壓を測定するために中央の室はマノメーターに連結して働作流と内壓との關係を調べている。
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