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海外トピツクス
pp.318-319
発行日 1953年5月1日
Published Date 1953/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200976
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尿道狭窄の根治手術
惡性淋疾の減じた今日でも外傷後の高度の尿道狹窄は根治手術の對照として我々が直面する問題である。又アフリカ土民の間には未だに淋疾の治療が徹底しないために淋疾後の尿道狹窄も少なくない。かゝる場合の根治手術は,最近では一方では尿道レ線像により狹窄部位の様子を術前に精しく知り得ると共に,他方では化學療法の進歩により創面の化膿を心配する必要のなくなつた事から合理的に又思いきつて施行し得る様になつて來た。
茲に最近に發表された四つの發表を紹介しよう。
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