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一新藥スルファカフェインの淋疾に對する臨床應用に就て
安住 義人
1
,
嶋村 晃
1
1京都府立平安病院
pp.244-248
発行日 1952年5月1日
Published Date 1952/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200728
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病原細菌に對する化學療法剤の研究は,ドマークのプロントヂール發表以來,日進月歩の状態にして,ズルフアミン誘導體はズルファチアゾール,ズルファダイアジン,ガントロザン等と相次ぐ有効な新藥の報告がなされ1つの頂點に達したかの感を與えているが最近余等は藥學博士谷千秋氏の研究合成になり新藥スルファヵフェインを入手,淋疾患者に使用する機會を得たのででその成績を報告する次第である。
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