扉
生と死—その医療文化人類学的考察
松角 康彦
1
1熊本大学
pp.997-998
発行日 1989年11月10日
Published Date 1989/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436202906
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生きること,生きていること,を最も具体的に認識するのは,死についての想いを語るときであり,不幸にして死と身近に直面したときである.
悦びや感激に酔いしれる幸せの最中にあっては,死を想うことはなく,生命の躍動には無限の人生すらも信じさせる.
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