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特集 脳のシンポジウム
主題 視床の構造と機能
楢林氏に対する指定発言 人視床刺激による誘発電位とその定位脳手術への応用—頑痛に対するthalamolaminotomyを中心として
Studies on Evoked Potentials caused by Thalamic Stimulation in Man: with Special Reference to Cortical Evoked Potentials on Stimulation of the Internal Medullary Lamina in Stereotaxic Operations of the Area for Pain
佐野 圭司
1
1東京大学医学部脳神経外科
pp.521-524
発行日 1966年10月25日
Published Date 1966/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431904339
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われわれ脳神経外科医はいろいろな病態に対し視床に侵襲を加える機会が多くなつているが,本日は,(1)その際,誘発電位を検することがtargetの同定にいかに役立つかということと,(2)頑痛に対する視床内髄板の破壊の効果とその機序について述べることにする。
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