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特集 第1回国際神経科学会展望
錐体外路系の病理
J.G.Greenfield:錐体外路系の解剖病理学
The Anatomo-pathology of the Extrapyramidal System
室伏 君士
pp.432-436
発行日 1958年2月28日
Published Date 1958/2/28
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431901607
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主としで病巣の解剖的部位と症状論の関係についてのべる。
錐体外路系の病理学は,1911年,Alzheimerがハンチントン舞踏病(Huntington's chorea)の研究を発表し,またCecile Vogtの大理石紋様状態(Status marmoratus)の記載とKinnerWilsonの彼の名を附した病気などがある。このような古典的な研究は,線状体(corpus striatum)に対する神経病学者の興味の焦点となつた。
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