View-point がん診療 「原発不明がん」
扉
pp.533
発行日 2016年10月15日
Published Date 2016/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1430200126
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予防、診断、治療、フォロー、サポート。
すべての患者に対して、標準的な治療・ケアが適用できるわけではありません。
様々な合併症、薬剤の相互作用、心理的サポートの介入時期、患者ニーズへの対応、医療経済的問題……。
がん診療では、そのほとんどのケースにおいて、個別性が前提となっています。
標準治療の少し先を考えるためには、現場に即した「問い」と異なった視点による「答え」を知ることも必要ではないでしょうか。
そこで、本特集では、総論とQ&A形式による二段構成で、がん診療の「リアルなベーシック」を提示します。
Q&Aは企画者が設定しました。
それぞれ施設属性の異なる3名のエキスパートが、視点の異なる考えを提示します。
どれかひとつが正解ということではありません。
ひとつでもあなたの目前の患者の姿に重なることを期待します。
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