Editorial 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    “New Era”を妄想する
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                山中 克郎
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1諏訪中央病院総合内科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.711
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2017年6月15日
                  Published Date 2017/6/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429200944
                
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日本年金機構から「ねんきん定期便」という葉書が届いた。これによると、私は65歳になると毎年200万円の年金が支給されるらしい。「こんなに貰えるんだ!」と嬉しくなった。隣の妻は怪訝な顔をしている。「月に16万円、どうやって2人で暮らすの?」。
その日から、妻がとても優しくなった。「死ぬまで働かせるしかない」と思ったに違いない。

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