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編集後記
真口 宏介
pp.416
発行日 2007年7月15日
Published Date 2007/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100606
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暗いニュースが続く中,久しぶりに爽快な明るいニュースが飛び込んできた.15歳の高校1年生が,日本男子プロゴルフのトーナメントに初出場でなんと優勝したのである.世界記録とのことである.負けた男子プロが情けないとの意見もあるが,その偉業はとてつもなく凄いことであり,さらに彼の明るさ,華やかさ,考え方は多数の人に感動を与えた.やはり若い世代が活躍することによって活力が生まれるとあらためて感じる.
さて,本号「IPMNと通常型膵管癌の合併」は,昨年の臨床消化器病研究会での主題の1つである.当日の討論は非常に白熱したが,病理の先生方の意見が分かれた部分もあり,かえって混迷を深めたという意見も出された.そこで,現段階での整理を目指し,特集を組んだ.特に,病理医の「IPMN」と「通常型膵管癌」の捉え方に注目頂きたい.
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