Japanese
English
特集 肝囊胞性病変―画像と病理
胆汁漏
Biloma,Bile lake
高木 恵子
1
,
高山 忠利
1
,
渡邉 善広
1
,
窪田 信行
1
,
檜垣 時夫
1
Keiko TAKAGI
1
,
Tadatoshi TAKAYAMA
1
,
Yoshihiro WATANABE
1
,
Nobuyuki KUBOTA
1
,
Tokio HIGAKI
1
1日本大学医学部外科学講座外科3部門
1The Third Department of Surgery,Nihon University School of Medicine
キーワード:
胆汁漏
,
肝切除
,
肝動脈塞栓療法
,
合併症
Keyword:
胆汁漏
,
肝切除
,
肝動脈塞栓療法
,
合併症
pp.49-53
発行日 2003年1月15日
Published Date 2003/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100511
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要旨 肝囊胞性病変のうち胆汁性仮性囊胞つまりbiloma(bile lake)は,胆道系の破綻により胆汁が腹腔内に漏出(胆汁漏)し,限局性に被包化された結果として肝内外に囊胞を形成する病態である.ここでは,肝切除後の術後合併症の1つとして肝離断面に発生するbilomaおよび肝動脈塞栓療法後に発生するbilomaについて,その診断と治療を示す.
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