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特集 稀な肝悪性腫瘍―画像と病理
序/稀な肝悪性腫瘍
Rare Type of Malignant Tumors of the Liver
工藤 正俊
1
Masatoshi KUDO
1
1近畿大学医学部消化器内科
1Department of Gastroenterology and Hepatology,Kinki University School of Medicine
キーワード:
肝悪性腫瘍
,
WHO分類
,
AFIP分類
Keyword:
肝悪性腫瘍
,
WHO分類
,
AFIP分類
pp.460-462
発行日 2003年7月15日
Published Date 2003/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100430
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はじめに
日本の肝原発悪性腫瘍の臨床上最も問題となるのは圧倒的に肝細胞癌といっても過言ではない.さらに胆管細胞癌,混合型肝癌がこれに続く程度である.しかしながら,頻度は低いもののこれ以外の肝原発悪性腫瘍も時に経験する.一度でも稀ではあるが示唆に富む悪性腫瘍を経験しておけば次からの診療ではおよその診断の検討がつくばかりか患者さんのためにも大いにメリットがある.本特集ではそれら稀な肝悪性腫瘍例を編集協力委員の各施設にお願いし,症例呈示をして頂いた.
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