Japanese
English
特集 包括医療と肝胆膵画像―検査の流れはどう変わる?
肝悪性腫瘍の効率的画像診断
Efficient Imaging Diagnosis of Malignant Liver Tumor
井上 達夫
1
,
工藤 正俊
1
Tatsuo INOUE
1
,
Masatoshi KUDO
1
1近畿大学医学部消化器内科
1Department of Gastroenterology and Hepatology, Kinki University School of Medicine
キーワード:
包括医療制度
,
肝悪性腫瘍
,
画像診断
Keyword:
包括医療制度
,
肝悪性腫瘍
,
画像診断
pp.753-758
発行日 2004年11月15日
Published Date 2004/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100263
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要旨 包括医療制度(DPC)導入により,さまざまな検査法をすべて行い診断をするという時代は過去のものとなりつつある.DPCにおいて画像診断はほとんどが定額払いに包括されている現状を踏まえ,本稿では肝悪性腫瘍に対する効率的画像診断を肝細胞癌,胆管細胞癌,転移性肝癌の順に述べた.包括医療時代においてどのように肝画像診断を進めるべきか,診断能,侵襲性などを考慮したフローチャートを作成した.
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