Japanese
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特集 肝胆膵の最新三次元画像
肝胆膵のCT Angiography
CT Angiography in Hepato-pancreato-biliary System
北村 敬利
1
,
市川 智章
2
,
塚本 達明
2
,
曹 博信
2
,
赤羽 賢浩
1
,
荒木 力
2
Takatoshi KITAMURA
1
,
Tomoaki ICHIKAWA
2
,
Tatsuaki TSUKAMOTO
2
,
Hironobu SOU
2
,
Yoshihiro AKAHANE
1
,
Tsutomu ARAKI
2
1山梨大学医学部第1外科
2山梨大学医学部放射線科
1First Department of Medicine,University of Yamanashi
2Department of Radiology,University of Yamanashi
キーワード:
MDCT
,
CT angiography
,
Isotropic voxel
Keyword:
MDCT
,
CT angiography
,
Isotropic voxel
pp.787-794
発行日 2003年11月15日
Published Date 2003/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100388
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要旨 CT angiography作成において,撮像条件の最適化は極めて大きな意味を持つ.z軸方向の分解能(スライス厚)はisotropic voxel化することを考えると0.5mm程度とすることが望ましいが,撮像範囲や標的組織によっては1~2mm程度で撮像することも推奨される.また造影剤投与終了から組織の造影効果のピークまでの時間は,腹部大動脈で約10秒,門脈で約20秒であり,これらのタイミングで撮像することにより明瞭な血管像を得ることができる.
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