学会印象記
ANA 2018—Annual Meeting of the American Neurological Association(2018年10月21〜23日,アトランタ)
三浦 史郎
1
1久留米大学医学部内科学講座呼吸器・神経・膠原病内科部門
pp.537-539
発行日 2019年5月1日
Published Date 2019/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416201308
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
学会を翌月に控えた9月6日,編集室から「10月にアトランタで開催されます『143rd Annual Meeting of the American Neurological Association(ANA 2018)』の印象記につき,ご執筆をお願い」という突然の依頼があり戸惑いましたが,学会参加の経験を思い出しながら書いてみたいと思います。
10月21・22日(日・月)の2日間,ANA 2018に参加しました。たった2日間の学会参加ですが,福岡空港出発は10月20日(土)7時20分,福岡空港到着は10月24日(水)20時5分ということで,まるまる5日間費やすことになります。やはり日本の地方都市から米国の地方都市への参加は時間がかかりますね。ほぼ満席のエコノミー席に揺られ,帰国翌日の通常業務のしわ寄せを憂いながら,8年ぶりのANA 2018参加となりました。今年が第143回と,国際学会としてはものすごく歴史のある学会ですが,8年前,演題登録は無料だったのに,今回は演題登録だけで参加費とは別に175ドルも払わなくてはならず,やはりどこも財政的に厳しくなってきていることを実感しました。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.