学会印象記
2019 AANEM Annual Meeting—66th American Association of Neuromuscular & Electrodiagnostic Medicine Annual Meeting(2019年10月16〜19日,オースティン)
北國 圭一
1
1帝京大学医学部附属病院神経内科
pp.262-264
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416201517
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はじめに
2019年10月16〜19日までの4日間,米国テキサス州のオースティンにて開催された第66回米国神経筋電気診断学会(American Association of Neuromuscular & Electrodiagnostic Medicine:AANEM)学術集会に参加してまいりました。AANEMは前身を米国電気診断学会(AAEM)と言いましたが,2004年からNeuromuscularを学会名に加え,電気診断のみならず神経筋疾患全般を対象とするという立場をとっています。このため学会プログラムには電気診断の基礎・応用という日常診療にフォーカスを絞ったものから,神経筋疾患全般の最新の研究・治療というホットトピックスまでが幅広くカバーされています。私が所属する帝京大学のグループからは,関連施設の医師も含め毎年数名が参加しており,今回は6名での参加となりました(写真1)。会場はオースティンのダウンタウンにあるJWマリオット・オースティンホテルでした。
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