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                                    あとがき
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                神田 隆
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1014
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2014年8月1日
                  Published Date 2014/8/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416101877
                
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- 文献概要
- 1ページ目
本号が店頭に並ぶ頃は夏真っ盛りでしょうか。梅雨のうっとうしい毎日の中でこの編集後記を書いています。神経疾患と梅雨は相性がよくないようで,この時期はパーキンソンのお婆ちゃんも片頭痛のお姉さんも愁訴がいつにもまして増えてきます。梅雨を吹き飛ばすような明るい話題があればよいのですが,ワールドカップも日本は1勝もできず消えてしまいましたし,ついつい外来の診療時間が長くなってしまいます。しかし,しばし話を聞いた後にニコリと笑って「梅雨が明ければよくなるよ」と言うと,以前より納得していただける患者さんが増えたように思うのは,年を取ったことで私の外見がよりプラセボ効果を発揮する機会がふえた,ということでしょうか。“Patients trust gray hair.”,至言だと思います。

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