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糖尿病診療に“家族”という視点を―第3回プライマリ・ケア医に必要な家族アプローチワークショップ
竹中 裕昭
1,2
1竹中医院
2名古屋大学医学部附属病院総合診療部
pp.389
発行日 2003年5月15日
Published Date 2003/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100411
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2003年2月11日,名古屋大学医学部鶴友会館にて「第3回プライマリ・ケア医に必要な家族アプローチワークショップ」が開催された1).
家族に接することは臨床医であれば誰でも行うことである.しかしながらその接し方については“基本的臨床技能”として取り上げられることがほとんどない.そのため本ワークショップは,臨床医として基本的な家族との接し方を身につける機会を提供すると共に,生活習慣病や在宅医療において家族の協力をいかに得ていくか,また患者さんを抱える家族のケアをどのように行っていくかを検討する場として設けられた.
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