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特集 対論 糖尿病診療
肥満助長は表5(脂肪)よりも表1(炭水化物)である―Cons 減量効果と食行動変容の連関―減量者と非減量者では食事の食べ方が異なる
Aggravation of obesity is rather dependent upon carbohydrate than fat
千葉 政一
1
,
吉松 博信
1
1大分大学第一内科
キーワード:
体重のセルフモニタリング
,
ランチバイキング
,
高脂質食
,
食物繊維
,
日本の食文化
Keyword:
体重のセルフモニタリング
,
ランチバイキング
,
高脂質食
,
食物繊維
,
日本の食文化
pp.452-458
発行日 2006年5月15日
Published Date 2006/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100317
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高脂質食摂取の抑制および野菜類などの食物繊維摂取の促進は肥満症治療に有用だった.一方で,炭水化物の摂取の抑制は比較的困難であり,肥満症治療には寄与しなかった.その原因として日本の食文化の関与が示唆された.
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