研修医読本―臨床の秘伝・奥義を学ぶ・11
精神症状に眩惑されて身体疾患を見落とすなかれ―器質・症状性精神障害について―そのⅠ
杉本 二郎
1
1杉本医院
pp.972-973
発行日 2000年11月15日
Published Date 2000/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903128
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教訓・鉄則
1)治療中の患者が精神症状を呈した時,その精神症状が原疾患(低血糖症など)によるものでないことをチェックしてください.
2)初診の場合にも,精神症状に目を奪われてルーチン検査を怠ることのないようにしてください.
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