総合外来
Fitz-Hugh-Curtis症候群―増加が予想されるSTD
後藤 久貴
1
,
宮副 誠司
1
,
江崎 宏典
1
,
松本 武浩
2
,
八橋 弘
2
,
井上 長三
2
,
古賀 満明
2
,
矢野 右人
2
1国立長崎中央病院総合診療科
2国立長崎中央病院臨床研究部
pp.683-685
発行日 1998年8月15日
Published Date 1998/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902529
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■Chalamydia trachomatis(以下,G.T.)によるSTDは近年増加傾向にあるが,C.T.が腹腔内に波及することで肝周囲炎を引き起こすことはあまり知られていない.今後,C.T.感染増加に伴い本症も増加が予想され,その認識は重要となると考えられる.
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