臨床研究
乳癌検診は有効か?―当科における検診発見乳癌と外来発見乳癌の比較検討
室林 治
1
,
前田 基一
1
,
木村 寛伸
1
,
藪下 和久
1
,
黒田 吉隆
1
,
小西 孝司
1
,
辻 政彦
1
1富山県立中央病院外科
pp.1032-1033
発行日 1997年12月15日
Published Date 1997/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902328
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検診発見乳癌は外来発見乳癌と比し,病期分類では早期例が多くみられたが,予後についてはほとんど差は認められなかった.中間期乳癌は一般的に悪性度が高く,予後不良とされており,十分注意する必要がある.
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