JIM Volume 6, Issue 9 （September 1996）

JIM 6巻9号（1996年9月発行）

Japanese English

特集中毒―一般医はこうして対応する

トピックス

フグ中毒 Puffer Fish Poisoning 上嶋権兵衛 ¹ ¹東邦大学大森病院救命救急センター pp.814-815

発行日 1996年9月15日 Published Date 1996/9/15

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901941

PDF(13103KB)

　■フグ中毒は，神経興奮伝導を遮断するtetrodotoxin　（TTX）が原因で呼吸筋麻痺により死亡する．フグの種類，季節により毒性が異なる．

　■TTXはフグが産生するのではなく食物連鎖の産物である．養殖フグでは毒性がみられない．

基本情報

電子版ISSN 1882-1197 印刷版ISSN 0917-138X 医学書院

フグ中毒内藤裕史医学書院呼吸と循環
36巻 12号（1988年12月） pp.1309-1313
PDF(4105KB)
- 有料閲覧
フグ中毒でなぜ死ぬことがあるのか大橋俊夫医学書院看護学雑誌
58巻 12号（1994年12月） pp.1072-1075
PDF(13758KB)
- 有料閲覧
フグの骨中山昌子 , 高須綾香 , 後藤田卓志東京医学社消化器内視鏡
35巻 13号（2023年10月） pp.302-303
PDF(926KB)
- 有料閲覧
フグ（テトロドトキシン） -――美味だけど，本当に食べて大丈夫？清水弘毅医歯薬出版医学のあゆみ
281巻 11号（2022年6月） pp.1109-1112
PDF(491KB)
- 有料閲覧
伝技師とフグ三昧赤尾信吉医学書院検査と技術
30巻 3号（2002年3月） pp.287-289
PDF(5026KB)
- 有料閲覧

フグ中毒に續發した乾癬の1例中尾泰三医学書院臨床皮膚泌尿器科
7巻 3号（1953年3月） pp.156-157
PDF(1528KB)
- 有料閲覧
食品中の危害要因による問題とその対応　予防と治療　自然毒による食中毒　フグ、毒キノコ、銀杏など一二三亨東京医学社小児内科
51巻 9号（2019年9月） pp.1267-1269
PDF(1342KB)
- 有料閲覧
ヒトゲノム解読のロゼッタストーン―ゼブラフィッシュとフグのゲノム情報岡本仁金原一郎記念医学医療振興財団生体の科学
53巻 6号（2002年12月） pp.551-559
PDF(6665KB)
- 有料閲覧
６．動物性自然毒（フグ・二枚貝・巻貝）一二三亨金原出版小児科
64巻 12号（2023年12月） pp.1264-1271
PDF(970KB)
- 有料閲覧
フグ摂食後，舌，口唇のしびれを訴え来院した34歳，男性石松伸一 , 高須伸克医学書院 JIM
4巻 4号（1994年4月） pp.350-351
PDF(3938KB)
- 有料閲覧