連載 カラーグラフ
生体のメカニズム・36
骨格筋・神経の生理学・1
フグ中毒でなぜ死ぬことがあるのか
大橋 俊夫
1
TOSHIO OHHASHI
1
1信州大学・第一生理学
pp.1072-1075
発行日 1994年12月1日
Published Date 1994/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904691
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毎年冬の季節になると,“フグ中毒”で死亡した方の新聞記事をみかけますが,今月はこのフグの卵巣や肝臓にたくさん含まれている毒(テトロドトキシンといいます)を話題にしながら,体の姿勢を保ったり,運動したりする時に働いている筋肉(骨格筋)について一緒に学んでみましょう.
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