総合外来
重篤でまれではあるが整復可能な股関節前方脱臼
小谷 和彦
1
,
山口 修
2
1国保岩美病院内科
2自治医科大学整形外科
pp.1120-1121
発行日 1994年12月15日
Published Date 1994/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901377
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■外傷性股関節脱臼は近年のモータリゼーションの発達により増加の一途をたどっている1).本疾患の予後は整復までの時間に左右される場合も往々にしてあり,緊急外傷としての認識は必須である.
■当直医やプライマリケアに携わる医師などが診断,治療,場合によっては転送に際して,参考になる1例を呈示する.
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