一般医のための画像診断セミナー
小腸・大腸の超音波検査法
湯浅 肇
1
,
井出 満
2
1聖隷三方原病院総合診療部
2岸和田徳洲会病院腹部超音波室
pp.944-948
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901322
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
■小腸,大腸の走行の原則を超音波的に理解する(大腸は比較的原則的な走行をしているので同定を試みる).
■まず,今見ている腸管が小腸なのか大腸なのかを区別する.
■腸管の走行をできるだけ連続して追跡するように心掛ける.
■腸管の走行がわかりにくかったり,ガスにじゃまされる場合,腹部単純写真(臥位)と対比して超音波検査を行うとわかることがある.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.