ミニテクニック
小児科外来における内服薬の効果と病状経過のみかた
長山 浩二
1
1長山クリニック
pp.546
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901211
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東京都心より30kmに位置する八千代市の髙津団地(人口約12,400人)に内科・小児科・消化器科医院を標榜し,開業して22年になります.この間,一番苦心したのは患者に処方した内服薬の治療効果と,病状経過のみかたを簡単に判断する方法でした.
小児科の患者の場合,病状が急変することが多く,母親からの病状,問い合わせの電話に追われて,日常の診療が中断されることが多々ありました.そこで一案を考え,下記のようなB4判大のパネルを作り,患者の親に見せるようにし,またはパンフレットを渡しました.
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