総合外来
医者と患者は相性のもの
高見 茂人
1
1柳原病院内科
pp.454-455
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901182
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■臨床の場にあって,医者と患者の信頼関係が重要なことは論を待たない.患者の不満の最たるものは,「よく説明してくれない」ことだという.今日,「インフォームド・コンセント」(説明と同意)が,「ムンテラ」に代わって叫ばれる所以でもある.しかし,普遍的な意味での「名医」というものが存在するのであろうか.患者は十人十色,また医師とて人の子であり,お互いに相性が合わないこともあろう.
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